企業賞受賞しました！GCG EXPO 2023参加報告
企業賞受賞しました！ GCG EXPO 2023 参加報告
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はじめに
また、企業賞を受賞することができました！
というわけで、ご報告をしたいと思います〜
↓イベント公式サイト
https://gyazo.com/807ba5f89db61891b7312fb56b5a864e
このイベントは、「ゲームクリエイター甲子園」の発表授賞式・作品ブース展示に加え、企業ブースでの会社説明や交流等を行うイベントでした。
簡単にまとめると、「コミケ」のような同人ブースイベントと就活イベントが合体したような感じです。
私はチーム「while(star*null)」としてゲームクリエイター甲子園2023に参加しており、運営からブース展示イベントの発表があったため、「どうせなら」と参加するに至りました。
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事前準備
私はチーム「while(star*null)」としてブース展示を行うため、様々な前準備を要しました。
テーブルクロス
学生作品のブースは、コミケや例大祭を思わせる感じのテーブルで展開することになっており、テーブルクロスの制作を行うことにしました。
かなり遠くから見た場合でもパッと目を引くよう、細かいディティールというよりかは見やすさを重視し、大きなロゴと簡単なゲーム内容オマージュのグラフィックをつけました。
https://gyazo.com/b16ccff68dd8e7a2d9ab397c5ba520b2
ポスター
テーブルクロスと同じく、遠くから見た場合でも目を引くように、情報量控えめで見やすいようなレイアウトを心がけました。
また、こちらはゲーム自体の情報１００％にしました。目線の位置に一番近くなるのがポスターなので、ぱっと見でゲームを遊びたくなるように仕上げたつもりです。
https://gyazo.com/5064ffae7509e40b4ae0dfe16ba38393
チラシ
こちらは、隅々まで目を通せばゲームの基本がわかることを意識して、上二つとは対照的に情報を詰め込みました。
dpi（画像解像度）を低めのまま作ってしまったせいで文字等が若干荒かったのが反省点です。
https://gyazo.com/e1a3b1eec3259ab9462a2e656aaa6f37https://gyazo.com/765eba514e6954bc77d4e81edce25dc5
名刺
企業の方と話す機会が多くなると予想されたので、この機会に名刺を作成することに。
チーム「while(star*null)」では、プランナー兼デザイナー兼サウンドということでこのような表記に。
ゲーム「Lock the pieces More」のピース要素を残しつつ、チームのカラーである白と紺を基調に仕上げました。
https://gyazo.com/269c7b384fea6364df50a72aacbe8b52
ゲームの調整
ゲームクリエイター甲子園に参加した際の「Lock the pieces More」は、コースクリア型のモードがメインであり、ブース展示には少し向きません。また、元々スマホゲームとして開発していた名残で縦長画面のウィンドウだったため、モニター等と相性が良くありません。
そのため、無限に自然生成されるウェーブをどこまで行けるかランキング形式で競う「チャレンジ」のゲームモードを基本にして、ブース用のゲームをある程度作り直すことに。横長画面に対応するため、タイトル画面の新規制作や、ステージプレイ時の両サイドに現在のウェーブ進捗とランキングを表示するように変更。その際、もちろんのこと文字やレイアウトは書き下ろします。
また、新しくXboxコントローラに対応させ、ブース展示ではこちらを使うことに。チュートリアルの画像はスマホ・PC用にしか作っていなかったため、コントローラー用に新規の制作を要しました。
その他、一部効果音やシーン以降アニメーション等にも手を加え、あっという間に当日を迎えます。
https://gyazo.com/a6f8b38d21ab121787a945192c8c43c6
（↑タイトル画面横長Ver.）
https://gyazo.com/ca86097d35af4d3fcd4e051c87867427
（↑ステージプレイ画面横長Ver.のイメージアート）
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https://gyazo.com/2ef78c0b069e557e16ce59fd528b2d0a
（↑その他細々とした素材作成）
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スケジュール
当日の予定として、イベント自体の開始は午前１０時、準備開始が午前９時でした。
つまり、基本的には午前９時には会場に着くよう動かなければならない、ということ。
今回は２人のチームでの展示ですから、相方と一緒に動きたいわけです。
当日から新幹線で移動する場合、私の家からでギリギリ間に合うくらいの時間配分でした。しかし、相方は私より名駅から遠い位置に住んでおり、乗り換えも必要であるため、名駅行きの始発に間に合いません。
つまりは、当日移動だとチーム単位では間に合わないということです。
ということで、前日移動を行うことに。どうせなら新幹線分の料金も抑えようと、バスで移動することにしました。
前日である12/15、１０時半ごろに名駅を出発し、４時間強バスに揺られて横浜に到着しました。
宿も格安のものを予約しており、なんか匂いが独特な（というかタバコくさい）場所でしたが、泊まれればいいのであしからず。夜をそこで過ごしました。
翌日16日、８時過ぎに移動を開始、かなり余裕を持って会場に到着し、相方の知り合いのゲームクリエイターの方と雑談しながら開場を待ちました。
イベント終了後、東京駅に移動しご飯を食べ、１１時弱ごろに夜行バスに乗り、午前６時ごろ金山駅に到着、７時ごろに自宅に帰りました。
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ブース展示の様子
私のチームは、テーブルクロス、ポスター、チラシ、モバイルモニターと、ブース出展としてはかなり気合の入った準備を携えて臨みました。企業さんとの会話の機会もあるということで名刺も準備していましたね。
https://gyazo.com/200f3927a890342ca64f8439c54a168b
手応えとしては、結構良かったんじゃないかな、と思っています。
特徴的なエピソードもいくつかありましたので、ご紹介します。
３人ほどで遊びに来て下さった企業さんが、少し経った後に重役の方を連れてもう一度訪れ、「これを遊んでもらいたかったんです」と言ってくださった
「PVが一番好きで、遊んでみたかったんです」という方がいらっしゃった
隣のブース（BeatBulletの律動俱楽部さん）のメンバーにめちゃめちゃやり込む方が現れた（平均5wavesくらいが相場なのを、17wavesも越えるほど遊んでくれた）
遊んでくださった方々からは、「完成度が高い」「面白い」というような感想をいただきました。時にはアドバイスをくださる方もいらっしゃって、非常に有益な時間になったと思います！
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企業ブースにて
実は、事前に３社ほど「この時間に会社説明会に来てほしい」という予約をいただいておりまして、話を伺いました。
それらを聞いて思ったのは、「ゲーム業界に行きたいな」ということでした。
愛名会の企業さんにはゲーム系企業はほぼなく、IT系からメーカー系までそこそこな数の企業さんの話を伺ってきましたが、やはり今回のイベントで、私の興味がゲーム業界に強く向いているのだな、と再確認しました。
企業ブースでの体験は、全体通してゲーム業界を志そうというきっかけになりました。
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発表授賞式
我々のゲーム「Lock the pieces More」は、一次審査こそ越えましたが、実はイベント以前に二時審査から外れてしまったことは知らされていました。（とはいえ、30/1200、言い換えれば1/400のゲームには選ばれたわけですが。）
なので、当日発表台で行われていた授賞式にはあまり意識を向けていませんでした。
が、なんと
企業賞を受賞することができました！！！
やったーーー！！
https://gyazo.com/af6cf4e61caa885be43caa9f73f773e5
株式会社バイキングさんから選んでいただけたようです。なので「バイキング賞」ということになりますね。
（↓バイキングさん公式サイト）
（↓発表授賞式の様子）
https://www.youtube.com/watch?v=ZdaWwlfpGgk&t=15562s
正直、何か受賞できることを諦めていたのでめちゃめちゃ嬉しかったです。
バイキングさん、ありがとうございました！
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イベントを終えて
今回のイベント参加は、結構若さに物を言わせてそこそこ無茶したな、と思います。
事実今時間感覚を戻すのに苦労していますし。アドベントカレンダーが遅れた要因の一つです。
ただ、イベント自体の感想としては、非常に有意義なものになったと強く思います。
ゲーム業界で就職目指して頑張ってみる気力が少しずつ湧いてきた気がしますね。
それでは！